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2008年5月10日 バンクーバー Pm 11:00 | |
車の受取会社で料金支払い。担当のミス・ハンさんは中国系で、日本にも1年間留学し、大変親切だった。 |
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州の交通保険機構(I..C.B.C.)で対人保障20万ドル(自賠責)、自車・他車への車両保障(任意)は時価でアラスカ、カナダ、アメリカ本土をカバーした保険が6か月間で約24万円。 I.C.B.Cの担当官いわく「保険の発行は税関や車両検査等がパスしてからなので、今はできません。税関・車両検査の手続きがまだなので、2週間はかかるでしょう。 何度聞いても同じ答えで、この場は彼の言葉に従うしかないか、とがっかりして席を立とうとした。だが付き添ってくれた足立さんが「オーバシ-ズ・ツーリスト・ポリシーの規約でもそうか?」と再確認して問い詰めた。すると、「何だ、それを先にいってくれ、それなら今すぐ発行するよ。てっきり移民者と思ったよ」というハッピーエンド。私は思わず彼の手を握り締めてしまった。 彼は14年間ここで働いていたが、この処理は初めてという。肝心の本家がこれだから、日本から電話でI..C.B.Cに問い合わせたら「発行できない」。自動車クラブにきいても「こちらは発行機関ではないので不明だが、ダメだと思う」と冷たい返事でガックリ。「オーバシーズ・ツーリスト・ポリシー規約」を聞いても知っている人は皆無だった。日本出発前は、ホームページ等で、この保険が取得できず計画を断念したり、カナダを除外した人を知っていたので半信半疑で「保険が取れるか、取れなければ走れないか」と真っ暗だった。これでアラスカ、カナダ、アメリカを安心して走れることになった。 |
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気分爽快でバンクーバー港を見下ろした。 土壇場の時には、いつも助けてくれる人が現れるので、 不思議な感動を覚えている。 |
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「オーバシーズ・ツーリスト・ポリシー規約というのがある」という情報をもたらしてくれたのは、日系保険屋のカミ・インシュアランス・エイジェンシー。 創業者のカミタカハラ ケイジさん、長男のジョンさん、社員のミヤザキさん、彼らの献身的な情報収集がなかったら、この旅はスタートから大ピンチに見舞われていただろう。 |
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カナディアン・オートモービル・アソシエーションのオフィスでロードマップを買う。各種資料は無料で沢山くれ、フレンドリーな雰囲気に大満足。貴重な最新情報を入手できた。 | |