2008年5月16日 バンクーバー

パソコンにウイルスが入りダウン。日本語のホームページは比較的ウイルス感染が少ないが、日本以外は危険極まりない。
日本のように安易にWEBを検索していたら、直ちに感染してしまった。そこで、早速プロの手で復旧させた。竹内辰彦さんは元ソニーの超ベテランで助かった。奥さんは日本生まれでブラジル育ち。
日本語、ポルトガル語、英語が堪能でブルジルの国民食「フェジョアーダ」をごちそうしてくれた。
おまけに、スカイプまで入れてくれたので、世界のどこからでも無料で"パソコン110番"を標榜する竹内さんに相談できることになった。
●http://www.japanpcrepair.ca

 
  車は20フィート海上コンテナに入れた。車の屋根はハイルーフで、さらにルーフキャリアや換気口の蓋があるので高く、コンテナの入口の高さに収まらなかった。
そこで前輪タイヤの空気圧は半分にして、後輪は直径が最小のタイヤに変えて、さらに空気圧を半減した。
カナダでの通関手続等は日系のジャパノイドで、担当は日本語が当たり前の日系カナダ人。
すべてが順調に運んだ。
車引取後はトレーラーでジャパノイドの社屋に運び、すぐタイヤを元に戻した。後輪はルーフキャリアにしっかり固定した。
 
 

車を整えた後、社長のデービットさん(向かって左)と、15年経過した日本車の輸入担当のアサダさん(向かって右)。
一時代前の日本車は形や燃費等で人気がでてきて、経営は順調だとか。
日本からバンクーバーに車や二輪車で上陸する人には最高の通関会社である。

●ジャパノイド http://www.japanoid.com 

 
  バンクーバーにある日系の高齢者用ホーム、健康管理室、福祉施設、食堂の「HI GENKI」で私の先の「地球ドライブ27万キロ」のスライドショーと地球クイズを披露。
ボランテア活動は日本でも子供対象に4年やっているが、平均年齢88才の高齢者は初めてで興味津々だったが、好評だった。
 
 
右端から2~3番目は「B&B AOGAKI」の足立さん夫妻。
バンクーバーでは最も大きなB&Bの家で、暖かいもてなし、その他すべての面でベストな日本語が通じる日系カナダ人宿。

左からは浅沼よしおさん、ふみこさん。、32フィートのヨットで太平洋を横断してきて昨年ここに係留。
「風呂には75日間入れませんでした。 体重は8kg落ちました」。
今夏は飛行機できた。
外洋用ヨットは日本に少ないので、ニュージーランドで購入し、日本までセーリング。
定年後はすぐ奥さんと太平洋を横断してバンクーバーの沖のバンクーバー島に係留して、これからアラスカに向けて帆走するという。
これを何年間もやるという。
イタリア半島のアドリア海も計画中というから、まさにグローバル化を地で行く人、といった感じ。
係留代がバカ高い日本を避けて、安いここを選ぶ。
米国人も安いカナダに係留先を変えているという。
係留港でカニ籠をしかけたら大きなカニが簡単にとれたというから…さすが、カナダ!
 
 

車を引き取り、これから正式にパッキング。
「これ全部、入るかな~」と不安だったが、
終わってみれば何とかなった。

しかし、狭い車内の整理を担当した妻は
頭を何度も収納庫の角にぶっつけて、
痛々々々…!
曇りで肌寒い日が多いが、今日は快晴で27度、半袖でOK。