2008年6月7日 アンカレッジからワトソンレイクヘ

アンカレッジ郊外の小川で魚を手網ですくっている。
シシャモとサンマの中間のような魚で、英語でフーリガンという。
親子とも先住民で日本人と酷似している。

 
 

投網等は禁止されているので、
魚はいつでもシーズンになれば獲れる。

 
 
煮魚、干し魚、焼き魚等でたべるという。
 
 

アンカレッジからトクへの途中で氷河を2つ右手に見る。
名前は??

 
  道端に延々と咲く毒草。
英語で「ルピン」。
 
  アラスカからカナダの国境に向かい、山頂の山小屋で。
ムースの角は毎年抜け替わるそうで、
春になると抜けた角を探すため野山を歩くという。
山小屋の主人に「日本人はくるか」と聞くと、
「サイクリストがくる」という。
 
  カリブーの角も毎年抜け替わるという。
抜け落ちた角は漢方薬には不向きで、
家畜化したレインディアの生の角を切り落として
中国人等が漢方薬にしている。
 
  アラスカからカナダへの国境越え。
砂利道で雨が降ると車は泥だらけになり、
急峻な谷道は危険がいっぱい。
 
  高度が上がるとまだまだ残雪あり。
 
  ユーコン河を無料のフェリーで渡れば対岸はドーソン・シティ。
ここのRV PARKでは日系カナダ人のタケシ・キタガワさんと会い、
意気投合。
彼らの苦労話等を聞いた。
他にも米国のオレゴン州からきた老夫婦と会い「日本の二輪車をバンクーバーで仕入れ、2006年は"22,000台も売って大儲けしたよ!」。
今はその仕事を他人に譲り、引退とか。
夜は彼らの馬鹿でかいキャンピングカーで夕食。
食後は任天堂のゲームで騒いだ。
 
  ユーコン河は濁っており、流量が多く、流れが速い。
 
  ドーソン・シティで、幼稚園生の登校風景。
 
  ドーソン・シティで、小学生の登校風景。
登校途中でアイスクリームを買っていた。
 
  ドーソン・シティ郊外の砂金撮り跡。
採掘時は2年間で6億ドル稼ぎ、採掘・選別後の土砂をその後2回再選別しても採算が取れた、というほどゴールドラッシュ時は繁忙した。
 
  道路際の赤い花は山火事後に咲くファイア・グラスに似ているが、
名前は不明。
山火事後に生えてくるキノコの干したのを土産に買う。
 
  北部は蚊が多く、蚊取り線香は効果的。
 
  ドイツ人カヌーイスト(持参したゴムボート)。
夏場はフランクフルトからホワイトホースに週2便ルフトハンザが就航し、乗客約500人のほとんどはユーコン河をカヌー、ゴムボート、カヤックで下るという。
貸しカヌー等もある。ユーコン河は約5,000kmあり、河口のベーリング海まで下る人もいるという。
この日はフランス人(居住地はクウェート)も2つのカヌーで出発した。
 
  自転車、二輪車もたくさん見かけた。
 
  ビーバーが住みそうな小川、湖等が無限に広がり、
これはビーバーが作ったダム…かな?