2008年7月7日 グランドキャニオンへ

ブライスキャニオン国立公園のシンデレラ・パレスというピンクの奇岩地帯です。
前日は雨と雷で、1日待った甲斐がありました。
世界でここだけというだけあって、晴天下で、赤茶けた景観は自然の面白さを十分に披露しています。
この地帯には縦横にトレッキングや散歩道があるので、若ければ数日闊歩し、下から眺める風景も堪能できるのですが…。 

 

グランドキャニオン近くのレッドキャニオン公園では、
赤みが一層増した奇岩が見事です。
ブルースカイが赤みを倍加させるようです。
前日は丁度スカンクが轢かれた直後に出くわし、その悪臭に参りました。
暑いのでクーラーをかけ、外の空気も入れていたが、これは想定外でした。

 
 

このような奇岩は乾燥地で風化・侵食しやすい
ライムストーン等がなせるわざです。
かつてはここも海底でした。
暇な時用にCDの音楽を用意してきたが、
視界に入る世界のすばらしさに一度も聴く気になりません。
ラジオも同様です。

 
 
奇岩は無数にあり、
一つ一つに自然の造形美の面白さがあるのですが、
あまりに多いと見る目が雑になってしまいます。
もったいないが、すべてを精査するのは不可能です。
 
 
赤土地帯とメサ(テーブルマウンテン)や
平坦な大地の半砂漠地帯。
パンクしたらこの炎天下でさぞや大変だろうと思うと、
運転はつい肩に力が入ってしまいます。
道は概して良いが、結構穴ぼこもあるので気が抜けません。
毎日、昼食後30分位から眠くなるので、
苦いガムで眠気を減衰しています。