2008年8月25日 バンクーバー島

ボート・ロディオ

サーモン釣りで有名なキャンベルリバーのお祭り。
聞き慣れない言葉で、何をやるのか見物に行ったらスピードボートの競争、カヤックの横転時の起き上がり方模範演技、親子ボートレース…と多彩だった。

 
 
カヤックやボートのパフォーマンス

肌寒い中、いかにもカナダらしい演技に豊かさを感じた。
ボートでサーモン釣りをしたり、カヌーやカヤックで海や川で遊ぶのは万人ができて、羨ましい。
 
 

養殖サーモン船

中国やインド等の需要がのびて天然サーモンが減少している中、入り江にあるどでかいイケスでサーモンを育てる。

 
 
フィシャーマンに質問

餌は何かと聞いたら「オキアミ、ニシン、イワシ、その他の魚をペレット状にして与える」。
となりがジョー・マツナガさん3代目のフィッシャーマン。
 
 

マツナガさんはスゴイ日本人!

キャンベルリバーでは42年前からサーモン等の漁をしており有名人。
前戦争時は漁船を取り上げられてアルバータ州の収容所へ入れられた。
日系人の漁船は1200隻も失ったという。
戦後、漁船を買い戻して漁をはじめて財を成した。
和歌山県出身者はガッツがあるね。

 
 
そよかぜ号

戦後、初代のマツナガさんが市の博物館に寄付した漁船。
名前もカナダ人にはうけているようだ。
キャンベルリバーの有名人。
 
 
石狩市が寄付した赤い鳥居

北海道の石狩市は緯度や産物等が似ており、姉妹都市になっている。
ここから石狩市にはトーテムポールが寄付され、市役所前に展示されているとか。
 
 
快適な別荘ライフ

サーモン・ポイント・リゾートのキャンプ場にはオートキャンピングカーがたくさんあり、貸しロッジ・別荘になっている。
布団、トイレ、シャワー、プロパンガス、冷蔵庫…と何でもそろっており2人用で1日1万2千円~4人用で2万円位。
近所にはレストラン、スーパー、クリニック…飛行場と至れり尽くせり。
カナダ、アメリカ、ヨーロッパからもきている。
 
 
キッチンはすべて便利

カナダの台所のスタンダードは何でもあり。
日本食はバンクーバー市の富士屋等でほとんど入手できる。
 
 
リビングもなかなか

ここをベースにレンタカーで各地に出かけても良い。
シャチや鯨の見物も人気がある。
ソファーはベットになるし奥にはダブルベットもある。
 
 
フェリーでバンクーバー市へ

年間の欠航は悪天候時の1~2日のみ。
私の車と大人2人で片道1万2千円位。
揺れない船内のレストランでカナダ食をどうぞ。
航海中にシャチの群れと遭遇できてラッキーだった。