地球ドライブのノウハウ(34)地球のパソコン通信


■パソコン環境

  日々向上している。だが、電話網を利用している国がほとんどで、電話網のインフラが整備されてい
 ない開発途上国の田舎のインターネットカフェは機種やバージョンが古く、日本語環境もないところが
 多く、つながらない、使えない。旧ソ連諸国の田舎もダメ。

■パソコン通信

  インターネット、Eメール、ブログは有効な通信手段である。自分のノート型パソコンやモバイルパ
 ソコン等を携帯し、インターネットカフェ等でつながせてもらって自分のホームページの添削、Eメー
 ルのやり取り、ブログ参加、お金や車の部品のオーダーと受領先指定、インターネットでの情報交換や
 収集等ができる。

■プロバイダーの選択

 ○地球ドライブ時のパソコンのプロバイダーは、世界中にサーバーネットワーク網がある会社がよい。
  @ニフティのEメールの場合は、

  @ @ニフティのホームページで利用者登録をすれば、世界のインターネットカフェ等のパソコンの
    Webメール欄で送受信ができる。

  A 持参したパソコンをインターネットカフェでつながしてもらい、@ニフティのホームページから
    Webメールができる。ノルウェー等では全国的に無線で配信されているので、無線通信ができ
    るパソコンは車中でも送受信できる。

  B 事前に@ニフティのホームページの「海外接続アシスタント」というソフトを自分のパソコンに
    インストールして、そのパソコンを持参し、海外のモーテルや家庭等の電話線につないで@ニフ
    ティのホームページを開け、行う。

 ○同様のサービスはHOTMAIL、GMAIL等にもある。

■インターネットカフェ
 
  世界の主要都市にはインターネットカフェがあり、OSがマイクロソフトのXP以上なら日本語が使える
 ので、パソコンは持参しなくても、ここでインターネット、自分のEメールの送受信、ブログが可能。
 世界のインターネットカフェの所在地はインターネットで検索すれば簡単にわかる。

■旅しながらホームページを添削、Eメール、ブログが可能

 ○日本語環境下のノート型パソコン、モバイルパソコン、USBメモリースティック、3.5インチフロッピ
  ーディスク等を持参し、これに文章や画像を入れてインターネットカフェ等のパソコンにデータを移
  動できれば、できる。

 ○日本語環境下の無線LANカード付ノート型パソコンとLANケーブルを持参し、インターネットカフェ等
  で無線LANや有線LANにつなげれば、できる。
  http://www.northernwalkers.com/southamerica/data/mobile.htm は詳しい。

 ○日本語環境下にないインターネットカフェ等のパソコンでは、マイクロソフト社製の無料ソフト「グ
  ローバルIME日本語版」を3.5インチFD5枚にダウンロードして持参し、これをインターネットカフ
  ェのパソコンに入れさせてもらえればできる。ただし、ウイルスをとりこむ等でFDの挿入は断られる
  ことあり。

■ユニバーサルアダプター

  各国のモジュラージャックに対応するユニバーサルアダプターを持参すると便利。参考ホームページ
 は、http://warrior.co.jp/

■日本語が使えるインターネットカフェ

  イラン、中国、旧ソ連中央アジア諸国等のインターネットカフェでは、徐々に日本語が使えるように
 なってきている。

■パソコン持参

  百科事典や地図、GPSと連動する地図を入れておくと便利。

■無線LAN

  ノルウェー等、無線LANで街中のADSLサービスをしている地区は、車内のパソコンでいきなり接続可能。
 特にUSBケーブルがあると感度良し、という情報あり。

■日本語が使えないインターネットカフェ

  ローマ字や文字化けEメールをもらったら、このソフトで日本語やひらがなに変換できる。ソフト
 ayucanax.exeファイルのダウンロード先http://hp.vector.co.jp/authors/VA020969/ayucanax.exe

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