地球ドライブのノウハウ(46)国別情報:ヨーロッパ(ア〜ス)


◎EU連合加盟27か国

  アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、
 スエーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、フィン
 ランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポルトガル、ポーランド、マルタ、ラトビア、リトアニア、
 ルクセンブルグ、ルーマニア。

◎EU連合非加盟国

  アイスランド、アルバニア、アンドラ、クロアチア、サンマリノ、スイス、セルビア、トルコ、ノル
 ウェー、バチカン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア旧ユーゴスラビア、モンテネグロ、リヒテ
 ンシュタイン、モナコ。

◎旧ユーゴスラビア6か国

  クロアチア、スロベニア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア旧ユーゴスラビア、モ
 ンテネグロ。コソボは2008.2.17独立宣言したが---。

◎旧ソ連15か国

  アゼルバイジャン、アルメニア、ウクライナ、ウズベキスタン、エストニア、カザフスタン、キルギ
 ス、グルジア、タジキスタン、トルクメニスタン、ベラルーシ、モルドバ、ラトビア、リトアニア、ロ
 シア。

◎シェンゲン協定(ヨーロッパ共通ビザ等)加盟24か国
 
 oアイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スエーデン、スペイン、
  スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、
  フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ。

 oビザは統一・統合されて共通で、最初に加盟国に入国した日から180日間内の90日間は不要で、複数
  国出入りが可能。このビザの延長はできない。従って仮に1/1に入国したら6/29までは出入累計90日
  間滞在でき、残りの90日間を非加盟国ですごして、6/30再びビザなしで加盟国に入国すれば、また
  12/26までの180日間の内の90日間は滞在できる。最初から観光等の目的で長期間滞在したければ事前
  に外国でビザを取得すればよい。

 o今後の加入予定国は2008年11月スイス、リヒテンシュタイン、2009年キプロス、2011年ブルガリア、
  ルーマニア 

 o対象外地域はデンマーク領グリーンランド、フェロー諸島、ドイツ領ヘルゴラント島(Helgoland)、
  ビューシンゲン(Busingen)、フランスの海外県、海外領土、特別自治体、オランダ領アンティル諸
  島、アルバ、イタリア領リヴィーニョ(Livigno)、ノルウェー領スバールバル諸島(Svalbard)、 
  ただし、この諸島のヤンマイエン島(Jan Mayen Island)は対象である。 

 o国境検問所撤去国はモナコ、サンマリノ、バチカン市国。

◎対人強制交通保険

 o証書の色が緑なので通称グリーンカードと呼ばれている。日本の自賠責のようなもの。

 oヨーロッパ全域で強制。保険には種類があり保険金、保険期間、適用国等はバラバラ。国境での加入
  の有無の検査もバラバラだが国、地方、警官等によって罰金あり。実際の交通事故時の多額の補償も
  心配だし、原則として不所持車には高額な罰金が課せられるので要注意。種類によってはヨーロッパ
  周辺国でも使える。加入はヨーロッパと周辺国で可能。

 oオランダの保険屋のホームページ http://www.alessie.com/ のファックス宛に加入申請書を送り、
  指定先に送金すれば、自分が指定した住所にグリーンカードを送付してくれる。

◎通貨ユーロ使用15か国

  アイルランド、イタリア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、スペイン、スロベニア、
 ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、マルタ、ルクセンブルク。  他の主な国・
 所でも使える。クレジットカードはどこでも使えるし、「支払いはクレジットカードのみ」ということ
 があるので必携品である。

◎カルネは不要。

◎交通

  英国とアイルランドは左側、その他の国は右側通行。北欧は昼間でも点灯が義務づけられている。ヨ
 ーロッパハイウェー網はトルコまで広がり、Eで表示され、各国共通。もちろん各国は独自の表示もし
 ている。

◎オーロラ

  アイスランド、北欧3国の北極圏内では、秋から春にかけての晴れた夜空に見られる。

◎旅行期

  北部は5〜9月、中部は4〜11月、南部は1年中可。

◎禁煙動向

  北欧4か国は禁煙運動が盛ん。

◎物価

  北に行くほど高くアイスランド、北欧は物価が高い!ガソリンは東ヨーロッパの方が安い。

◎二輪車運転

  「夜間用蛍光服の携帯」が義務付けられている。

◎車の荷受

  ヨーロッパ以外の国からヨーロッパの国に車を送ると、税関での荷受は国によって難易度が大きく違
 う。ベルギーやドイツは比較的簡単でイギリス、フランス、ポルトガルは手間取るという。

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■アイスランド。

 ○人口約28万人。

 ○主言語はアイスランド語、英語。

 ○観光ビザは90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○カルネ要。
 
 ○首都はレイキャビーク。

 ○通貨はクローネ、ユーロ。物価は高い!

 ○旅行期は5〜9月がベスト。他の月は寒すぎる。

 ○観光

   「氷河と火山と温泉」の島。観光シーズンは5〜9月だが夏は白夜、冬はオーロラ、ホエールウォッ
  チングに絶好の島。

 ○エネルギー作戦

   国土面積の3%に生ゴミを埋めて土をかぶせ、メタンガスを生み、2050年には化石燃料使用はゼロに
  する。地球温暖化で氷河がとけ、海水温度も上がりタラ漁も激減した。

 ○交通

   右側通行。ライトは常時ON。

 ○ガソリン

   価格は日本の約2倍。

 ○キャンプ場

   どこにでもある。

 ○オーロラ

  ・地球上で最も頻繁に現れる所に位置し、空が晴れて暗くなりさえすればどこでも毎晩見える。出現
   が多いのは秋〜春 (9月〜4月) の期間。帯状やカーテン状の緑や赤の色かかった光線が怪しく空を
   輝かす。

  ・オーロラは地球の磁極近くの高層大気に突入する太陽からの微粒子 (太陽風) が飽和されることに
   よって生じる現象で、約100km上空に出現する。太陽から吹いている太陽風が地球磁場に捉えられ、
   磁力線に沿って極地方に降り注ぎ、高層大気にある原子や分子に猛スピードで衝突する際に作り出
   される光が、自然界の中で最も美しい現象の一つであるオーロラである。

  ・オーロラの発生頻度や光の強さは太陽の黒点の活動が大きく影響していることがわかっており、黒
   点数が多くなれば太陽の表面で爆発が頻繁に起こり、烈しい太陽風が吹き出し、より多くのオーロ
   ラが発生する。黒点はおよそ11年の周期で多発し、2000年〜2001年にピークを迎えた。

  ・オーロラは1年中、常に光っているが、明るいときは見えない。オーロラの光は、暗がりに慣れた目
   で見て、初めてその美しさを楽しむことができるほどのかすかな光であるため、町明かりの少ない
   場所で、しかも月が出ていない時期をねらうとよい。強さの程度は様々であるが、たくさんの星が
   見える程度に空が晴れてさえいれば、少なくとも真夜中付近にはアイスランド中でオーロラを見る
   ことができる。

 ○ブルーラグーン

   世界最大の露天風呂。首都から車で約40分、ケプラヴィーク国際空港から15分にある広大な温泉リ
  ゾート。地熱発電所のポンプが地表下2kmから汲み出すミネラルを豊富に含んだ240℃の熱水が、広大
  な人工温泉となっている。この高温度の熱水は地熱発電所で蒸気タービンを回して電気を産み出し、
  他方では真水を暖める。豊富なケイ素、塩分、その他多くの成分を含んだ使用済の温水は約70℃の温
  度で流れ出て、ブルーラグーンに貯えられる。広大なラグーンの中で、ゲストの入浴が許される面積
  は約5,000平方メートルで、1度に700人が水着着用で入れる。

 ○福祉国家

   教育、医療は無料。

 ○輸出

   日本へはシシャモや甘エビ等の水産物。

 ○中継基地

   ヨーロッパからグリーンランド観光への中継基地。

 ○世界遺産

  ・シンクヴェトリル国立公園(文化)。
  ・スルツエイ(自然)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Laugavegur 182, P.O. Box 5380, 105 Reykjavik,
   ICELAND 電話: (354) 510-8600(代表)

■アイルランド。

 ○主言語は英語、アイルランド語。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○首都はダブリン。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可だが4〜11月がベスト。

 ○人口

   約400万人だが、世界に7,000万人以上の移民がいる。米国に4,200万人、その他英国、オーストラリ
  ア、ニュージーランド等。1845〜9年、主食のジャガイモの疫病で約150万人が餓死や病気で亡くなり、
  この時約200万人が移民したのが始まり。

 ○ギネスビールの本家

   首都ダブリン郊外にギネスビールの大工場があり、博物館がある。ギネスブック→ギネスワールド
  レコーズの「ギネス」も、パブでギネスビール等を飲みながら「○○の世界一は○○---」と会話が弾
  んだため、正しい話題を提供しようとギネスビールの社員がギネスブックを始めたという。

 ○日本のビール輸入bP

   2005年の日本のビール輸入量の1はこの国で6,498トン、198円/リットル。

 ○車は左側通行。

 ○世界遺産

  ・ボイン渓谷の遺跡群(文化)。
  ・スケリッグ・マイケル(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Nutley Building, Merrion Centre, Nutley Lane, Dublin 4,
   Ireland 電話: (353-1) 202-8300

□アソーレス諸島。(ポルトガル領)

 ○北大西洋にある人口約30万人のポルトガル人の諸島。

 ○主言語はポルトガル語。

 ○ビザは90日不要。

 ○首都はアングラ・ド・エロイズモ。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○世界遺産

  ・アングラ・ド・エロイズモの町の中心地区(文化)。
  ・ピコ島のブドウ畑文化の景観(文化)。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

■アルバニア。

 ○主言語はアルバニア語。

 ○ビザは90日不要。

 ○首都はティラナ。

 ○通貨はレク、ユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○政情

   不安で危険。悪名高いアルバニア・マフィアとゲリラ活動を行なうアルバニア武装組織は表裏一体。
  政治的立場からアメリカは武装組織に資金や武器を供給。この武器や資金は全てマフィアに還流し、
  麻薬、人身売買、密輸---等、マフィアの勢力はますます拡大している。このためアルバニア人の対
  アメリカ感情は悪い。

 ○世界遺産

  ・ブトリント(文化)。
  ・ギロカストラの博物館都市(文化)。 
 
 ○治安は渡航是非検討B〜十分注意A2007.12。

 ○日本大使館はなく、イタリアの日本大使館が兼務。

■アンドラ。

 ○人口約8万人のアンドラ人の国。

 ○主言語はカタルニア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、英語。

 ○ビザは90日不要。

 ○首都はアンドラ・ラ・ヴェリャ。

 ○通貨はユーロ。

 ○カルネは不要だが、英国で購入した車に外国向けカルネを発行してくれた例あり。

 ○旅行期は年中可。

 ○GDP

   一人当たりGDP 33,335ドル(2004年)は日本とほぼ同じ。軍隊なし。

 ○世界遺産

  ・マドゥリュー-ペラフィータ-クラロー渓谷(文化)。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館はなく、フランスの日本大使館が兼務。

■イギリス。

  アイルランド北部--北アイルランド

  アイルランド海----マン島

  英国海峡----------チャネル諸島

  イベリア半島南端--ジブラルタル

  大西洋------------フォークランド諸島

            サウス・ジョージア

                     サウス・サンドイッチ諸島

                      セントヘレナ島(含、アセンシオン島、トリスタン・ダ・クーニャ島)

           トリスタンダ・クンダ

           アセンシォン島

           バミューダ島

  インド洋----------アミランテ島

           チャゴス諸島(含、ディエゴガルシア島)

  カリブ海----------タークス・カイコス諸島

           ケイマン諸島

           バージン諸島

           アンギラ

           モンセラート

  太平洋------------ピトケアン諸島

           ファニング島
           
 ○主言語は英語。

 ○観光ビザは180日不要。ただし、入国審査官の判断次第。

 ○首都はロンドン。

 ○通貨

   ポンド。スコットランド、北アイルランド、マン島では独自の紙幣を発行しているが、英国と価値
  は同じで、英国でも使えるが、海外での換金性はない。

 ○旅行期は年中可だが4〜11月がベスト。

 ○情報収集

   王立自動車クラブ(R、A、C)は地球ドライブの情報豊富。

 ○通行

  ・車は左側通行。高速道路モーターウェーは無料。ドーバー港とフランスのカレー港のフェリーは約
   1.5時間、トンネルは約1時間で電車専用だが車を積載できる。

  ・ロンドンとパリを結ぶ列車ユーロスターの所要時間は約2時間15分。

 ○英会話学校

   外人向けの学校は多い。外人向け安宿も多い。

 ○医療費
  
   無料。そのため外国出身者の出産は国内の英国人より多く、医療費アップに悲鳴をあげている。

 ○駐英外国公館

   ”大英帝国の勇姿今だ衰えず”というか、ロンドンの外国大使館等は世界一多い。植民地として獲
  得した海外領土とその後の独立国がいかに多いか!

 ○憲法

   成分憲法なし。

 ○世界遺産

  ・ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸(自然)。
  ・ダラム城と大聖堂(文化)。
  ・アイアンブリッジ峡谷(文化)。
  ・ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園(文化)。
  ・ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群(文化)。
  ・グウィネズのエドワード1世の城群と市壁群(文化)。
  ・セントキルダ島(自然)。
  ・ブレナム宮殿(文化)。
  ・バース市街(文化)。
  ・ローマ帝国の国境線(文化)。
  ・ハドリアヌスの長城、ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院と聖マーガレット教会(文
   化)。
  ・ヘンダーソン島(自然)。
  ・ロンドン塔(文化)。
  ・カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院と聖マーティン教会(文化)。
  ・エディンバラの旧市街群と新市街群(文化)。
  ・ゴブ島野生生物保護区(自然)。
  ・マリタイム・グリニッジ(文化)。
  ・オークニー諸島のスカラ・ブラエ遺跡群(新石器時代遺跡中心地)(文化)。
  ・バミューダ島の古都セントジョージと関連要塞群(文化)。
  ・ブレナヴォン産業用地(文化)。
  ・ソルテア(文化)。
  ・ダーウェント峡谷の工場群(文化)。
  ・ドーセット及び東デヴォン海岸(自然)。
  ・ニュー・ラナーク(文化)。
  ・キューの王宮植物園群(文化)。
  ・リヴァプール-海岸の商都(文化)。
  ・コーンウォールとウエスト・デヴォン鉱山の景観(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使・総領事館

  ・Embassy、101-104, Piccadilly, London, W1J 7JT, U.K.
   電話: (44-20) 7465-6500
  ・Consulate、2 Melville Crescent, Edinburgh EH3 7HW, U.K.
   電話: (44-131) 225-4777

■イタリア。サルディーニャ島(地中海)、シシリー島(地中海)。

 ○主言語はイタリア語、英語、フランス語、ドイツ語。

 ○観光ビザは90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はローマ。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○交通

   高速道路アウトストラーダは有料。対人強制交通保険のグリーンカード不携帯は1,000ドル罰金と
  いう例あり。保険加入は自動車クラブでも可。

 ○ガソリン

   高い!

 ○泥棒天国

   観光客目当てのスリ、泥棒、置き引き、詐欺等は世界一?特に日本人は上顧客。人口は日本の半分
  以下なのに盗難車は日本の4倍!

 ○ベニス

   海水位は地球温暖化?で過去100年に10cm上昇した。今後はこれが加速すると---!?

 ○世界遺産

  ・ヴァルカモニカの岩絵群(文化)。
  ・レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とド
   メニコ会修道院(文化)。
  ・ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂(文化)。
  ・フィレンツェ歴史地区(文化)。
  ・ヴェネツィアとその潟(文化)。
  ・ピサのドゥオモ広場(文化)。
  ・サン・ジミニャーノ歴史地区(文化)。
  ・マテーラの洞窟住居(文化)。
  ・ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオのヴィッラ(文化)。
  ・シエーナ歴史地区(文化)。
  ・ナポリ歴史地区(文化)。
  ・クレスピ・ダッダ(文化)。
  ・フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯(文化)。
  ・デル・モンテ城(文化)。
  ・アルベロベッロのトゥルッリ(文化)。
  ・ラヴェンナの初期キリスト教建築物群(文化)。
  ・ピエンツァ市街の歴史地区(文化)。
  ・カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群(文化)。
  ・サヴォイア王家の王宮群(文化)。
  ・ドヴァの植物園「オルト・ボタニ」(文化)。
  ・ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群(パルマリア、ティーノとティネット島)(文化)。
  ・モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカとグランデ広場(文化) 。
  ・ポンペイ、エルコラーノおよびトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域(文化)。 
  ・アマルフィ海岸(文化) 。
  ・アグリジェントの遺跡地域(文化)。 
  ・ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ(文化)。 
  ・スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ(文化)。
  ・アクイレイアの遺跡地域と総主教聖堂バシリカ(文化)。 
  ・ウルビーノ歴史地区(文化)。
  ・パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルト
   ジオ修道院(文化)。
  ・ヴィッラ・アドリアーナ(文化)。 
  ・アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群(文化)。 
  ・ヴェローナ市街(文化)。
  ・エオリア諸島(自然)。
  ・ティボリのデステ家別荘(文化)。 
  ・ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(シチリア島南東部)(文化)。 
  ・ピエモンテ州とロンバルディア州のサクリ・モンティ(文化)。
  ・チェルヴェテリとタルクィニアのエトルリア墓地遺跡群(文化)。 
  ・ヴァル・ドルチャ(文化)。
  ・シラクーザとパンタリーカの断崖の墳墓群(文化)。 
  ・ジェノヴァ:ラ・ストラダ・ヌオーヴァとパラッツィ・ディ・ロッリの設備群(文化)。
  ・マントヴァとサッビオネータ(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使・総領事館

  ・Ambasciata del Giappone、Via Quintino Sella, 60 00187 Roma, Italia
   電話: (39) 06487991
  ・Consolato Generale del Giappone、Via Privata Cesare Mangili 2/4, 
   20121, Milano, Italia 電話: (39) 026241141

■オーストリア。

 ○主言語はドイツ語、英語。

 ○観光ビザは90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はウイーン。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は4〜10月がベスト。

 ○観光客はカモ

   ウイ―ンの街でスリ、ホテルで置き引き多し。ロマ人(ジプシー)の犯罪報告が目立つ。

 ○世界遺産

  ・ザルツブルク市街の歴史地区(文化)。 
  ・シェーンブルン宮殿と庭園群(文化)。 
  ・ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観(文化)。 
  ・ゼメリング鉄道(文化)。
  ・グラーツ市歴史地区(文化)。 
  ・ヴァッハウ渓谷の文化的景観(文化)。   
  ・ウィーン歴史地区(文化)。 
  ・ノイジードラー湖 (フェルテー湖)の文化的景観(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Japanische Botschaft、Hessgasse 6, 1010 Wien, Osterreich
   電話: (43-1) 531920

■オランダ。オランダ領アンティル諸島(含、カリブ海のクラサオ島、アルバ島、ボネール島等)。

 ○主言語はオランダ語、ドイツ語、英語。

 ○観光ビザは90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はアムステルダム。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は4〜11月がベスト。

 ○世界遺産

  ・スホクラントとその周辺(文化)。 
  ・アムステルダムの防塞線(文化)。
  ・キンデルダイク=エルスハウトの風車網(文化)。 
  ・オランダ領アンティル、キュラソー(クラサオ)島の港町ヴィレムスタッド歴史地域(文化)。 
  ・Ir.D.F.ヴァウダヘマール(D.F.ヴァウダ蒸気水揚げポンプ場)(文化)。 
  ・ベームスター干拓地(文化)。
  ・リートフェルト設計のシュレーダー邸(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Tobias Asserlaan 2, 2517 KC, The Hague, The Netherlands
   電話: (31-70) 3469544

■キプロス。(旧英植民地)

 ○人口約80万人でギリシャ系81%、トルコ系11%の国。

 ○主言語はギリシャ語、トルコ語、英語。

 ○観光ビザは90日不要。トルコ人が支配する北キプロスは30日。

 ○カルネ不要。

 ○首都はレフコシア(ニコシア)。

 ○通貨はキプロス・ポンド。

 ○旅行期は年中可。

 ○政体

   北部面積の37%はトルコが侵攻して占領し、全島住民の11%のトルコ系住民が支配し、北キプロス・
  トルコ共和国として独立を宣言しているが、各国とも未承認。南はギリシャ系住民が88%。南北キプ
  ロス相互乗り入れ可。

 ○経済

   北はトルコの1.5倍、南はもっと高くギリシャ並。

 ○フェリー

   近隣諸国とのフェリーあり。トルコ南部のメルシン港からもあり。

 ○女神

   ギリシア神話の美の女神「ビーナス(アフロディテ)」が生まれた島。

 ○世界遺産

  ・パフォス(文化)。 
  ・トロードス地方の壁画教会群(文化)。 
  ・キロキティア(文化)。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館はなく、ギリシャの日本大使館が兼務。

■ギリシャ。クレタ島(地中海)。

 ○主言語はギリシャ語、英語、フランス語、ドイツ語。

 ○観光ビザは90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はアテネ。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○医療費

   タダ。

 ○世界遺産

  ・バッサイのアポロ・エピクリオス神殿(文化)。 
  ・デルフィの古代遺跡(文化)。 
  ・アテネのアクロポリス(文化)。 
  ・アトス山(複合)。 
  ・メテオラ(複合)。 
  ・テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群 (文化)。 
  ・エピダウロスの古代遺跡(文化)。 
  ・ロードス島の中世都市(文化)。 
  ・ミストラス(ミストラ)(文化)。 
  ・ヴェルギナの古代遺跡(文化)。 
  ・デロス島(文化)。 
  ・ダフニ修道院、オシオス・ルカス修道院、ヒオス島のネア・モニ修道院(文化)。 
  ・サモス島のピタゴリオンとヘラ神殿(文化)。 
  ・ヴェルギナの古代遺跡(文化)。 
  ・ミケーネとティリンスの古代遺跡群(文化)。 
  ・神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟を含むパトモス島の歴史地区 (ホーラ)(文化)。 
  ・コルフ旧市街(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、46, Ethnikis Antistasseos St., Halandri, 
   152 31 Athens, Greece 電話: (30-210) 670-9900

■クロアチア。(旧ユーゴスラビア)

 ○主言語はクロアチア語、セルビア語、ドイツ語。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○首都はザグレブ。

 ○通貨はクーナ。

 ○旅行期は年中可。

 ○世界遺産

  ・ドゥブロヴニク旧市街(文化)。アドリア海に面した美しい街・港・遺跡。スプリット等の観光地も
   同様だが民宿(ソベ)が盛ん。
  ・スプリトの史跡群とディオクレティアヌス宮殿(文化)。 
  ・プリトヴィチェ湖群国立公園(自然)。 
  ・ポレッチ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群(文化)。 
  ・古都トロギール(文化)。 
  ・シベニクの聖ヤコブ大聖堂(文化)。
  ・スタリー・グラード平原(文化)。 

 ○治安は十分注意A2007.12。隣接国との国境付近は地雷や紛争等で治安不安定。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Boskoviceva 2, 10000, Zagreb, Republic of Croatia
   電話: (385-1) 4870-650

□グリーンランド。(デンマーク領)

 ○人口約5.6万人人。グリーンランド人(イヌイット人)とデンマーク人の島。

 ○主言語はグリーンランド語(東イヌイット語)、デンマーク語、英語。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○首都はヌーク。

 ○通貨はデンマーク・クローネ。

 ○旅行期は夏のみだが、それでも寒い。その他の季節はもっと寒い。

 ○白夜と極夜

  地域によって差はあるが、北極圏内では

  ・真夜中でも太陽が沈まない白夜は5月25日〜7月25頃。(南極圏内では11月末〜1月中旬頃)

  ・1日中太陽が出ない極夜は11月末〜1月中旬頃。(南極圏内では5月末〜7月下旬頃)

  ・オーロラは、8月下旬〜3月下旬で、空が澄んでいて暗い夜に見られる。たまにはその他の季節でも
   見られる。

 ○地勢と住民

   日本の5.7倍の面積の世界最大の島。海岸地帯を除き80%は氷河。スカンジナビア半島からきたバ
  イキングが発見して定住した。やがてイヌイット(エスキモー)が入ってきたが、バイキングは食習
  慣等が違う彼らを見下していた。その後イヌイットは鯨、アザラシ、魚等の海洋生物を食して生き延
  び、現在に至ったが、バイキングは原野の樹木を伐採して燃料等にし、牧畜では草の根まで食べさせ
  たので環境は不毛の地と化した。バイキングは下等なイヌイットの食習慣にはなじめず、やがて餓死
  して完全に人種は絶えた。イヌイットは流氷が溶け去る夏季の間、ロシア北部の河口から流れ出た流
  木を海辺でひろって生活を支えている。

 ○氷床

   グリーンランドの氷床は約85%あり、深いところは3,000m。これをボーリングして氷柱をとりだし、
  なかの空気等の成分を分析したら地球の気候変動等が判明した。ここ1万年は気温が高く安定している
  が、過去11万年間は低温時期(氷河期)が数千年単位で訪れていた。高温時期は現在の値と同じだが
  長続きせず、人類が文明を育める適温時期は、1万年以前にはなかったのである。これは地球全体にも
  いえるのかもしれない。

 ○世界遺産

  ・イルリサット・フィヨルド(自然)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

■コソボ。2008.2.17独立宣言したが---。

  ○独立承認国は国連加盟国192カ国の内の64カ国のみ。

■サンマリノ。

 ○人口約3万人。面積は十和田湖と同じ約61?。

 ○主言語はイタリア語、英語。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○首都はサンマリノ。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○国体

   世界で5番目に小さな国だが、国民が首長を選ぶ世界最古の共和国。5年任期の大評議会議員の中
  から6か月毎に執政者を選ぶ。任期が終了したら元の職業に戻る人多し。国土は狭く、顔見知りが多い
  ため裁判は外国人にゆだねている。男の平均寿命は80歳で世界一(2006年)。

 ○消費税

   なし。

 ○世界遺産

   ・サンマリノ歴史地区とティターノ山(文化)。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館はなく、イタリアの日本大使館が兼務。

□ジブラルタル。(イギリス領)

 ○人種はスペイン系67%、イギリス系13%、その他ポルトガル系やイタリア系もいる。

 ○人口は約3万人で面積は約6.5?。

 ○種言語は英語、英語の影響を受けたスペイン語のラニト語。

 ○観光ビザは不要だが、滞在期間は入国審査官次第。

 ○主都はジブラルタル。

 ○通貨はジブラルタルポンド、英国ポンド。

 ○旅行期は年中可。

 ○世界遺産は登録なし。

 ○治安は一般的注意@2007.12。   

■スイス。

 ○主言語

   ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語。学校では4国語のうち2国語が必修で、英語も普及して
  いるので、3〜4か国語を話せる人多し。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○首都はベルン。

 ○通貨はスイス・フラン、ユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○物価は高い!

 ○世界遺産

  ・ベルン旧市街(文化)。 
  ・ザンクト・ガレン修道院(文化)。 
  ・ミュスタイアのベネディクト会聖ヨハネ修道院(文化)。 
  ・ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群(文化)。 
  ・ユングフラウ‐アレッチ‐ビーチホルン(自然)。 
  ・サン・ジョルジョ山(自然)。
  ・湖とアルプスに臨む段々畑のブドウ栽培地方ラヴォー(文化)。
  ・レーティシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観(文化)。
  ・スイスのサルドーナ地殻変動地帯(自然)。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使・総領事館

  ・Ambassade du Japon、Engestrasse 53, 3012 Berne, Suisse
   電話: (41-31) 300-22-22
  ・Consulat General du Japon、80-82 rue de Lausanne 1202, Geneve, Suisse.
   電話: (41-22) 716-9900

■スエーデン。

 ○主言語はスエーデン語、英語、ドイツ語。

 ○観光ビザは90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はストックホルム。

 ○通貨はクローナ。

 ○旅行期は5〜10月がベスト。

 ○福祉

   教育、医療はタダ。

 ○バイキング料理

   発祥地は日本。1958年、帝国ホテルの支配人だった犬丸徹三氏はデンマークで「好きなものを取っ
  て食事するスタイル(スモーガスボード=smorgasbord)」を参考に、帝国ホテル内に「インペリア
  ル・バイキング」というレストランを開き、「バイキング料理」という言葉が生まれた。

   一般的なマナーは、皿には食べられる量を取り、食べきれないほど乗せない。皿は何度取り替えて
  もよいから、決して残さない量にする。温かいものと冷たいものや、肉料理と魚料理等、違う種類を
  ひとつの皿に盛らない。一度皿に取ったのを戻さない。これは世界各国共通である。

 ○タバコ

   1箱約800円と高く、公共施設はもちろんレストラン、ホテル、バー等でも禁煙箇所が多い。

 ○新エネルギー

   牛の内臓、脂肪等を発酵させてメタンガスを抽出し、列車の燃料にしている所がある。

 ○世界遺産

  ・ドロットニングホルムの王領地(文化)。 
  ・ビルカとホーヴゴーデン(文化)。 
  ・エンゲルスバーリ製鉄所(文化)。 
  ・タヌムの線刻画群(文化)。 
  ・スクーグスシュルコゴーデン(文化)。 
  ・ハンザ同盟都市ヴィスビュー(文化)。
  ・ラップ人地域(複合)。 
  ・ルーレオーのガンメルスタードの教会街(文化)。 
  ・カールスクローナの軍港(文化)。 
  ・クヴァルケン群島とヘーガ・クフテン(自然)。 
  ・エーランド島南部の農業景観(文化)。 
  ・ファールンにある大銅山の鉱業地域(文化)。 
  ・ヴァールベリの無線局(文化)。 
  ・シュトルーヴェの測地弧(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Gardesgatan 10, 115 27 Stockholm, Sweden
   電話: (46-8) 579-35300
   
□スヴァールバル諸島。(ノルウェー領)

 ○住人

   最大の島で唯一の有人島はスピッツベルゲン島でノルウェー人とロシア人が約3,000人住む。

 ○種子貯蔵庫

   同国や国連食糧農業機構(FAO)等がスピッツベルゲン島で永久凍土にトンネルを掘り、400万種の
  種子を世界中から収集して貯蔵し始めた。気候変動や核戦争から守る「現代版ノアの箱舟」といった
  計画である。

■スペイン。カナリア諸島(東大西洋)、バレアレス島(地中海)。

 ○主言語はスペイン語。

 ○観光ビザは90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はマドリード。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可だが4〜11月がベスト。

 ○予防注射

   検疫所では各種の予防注射が無料でイエローカード発行は手数料のみ。マラリア予防薬も無料配布。

 ○ガソリン

   モロッコと比べると安い。

 ○高速道路

   有料。

 ○シエスタ
  
   昼寝を表す言葉で、14:00〜17:00頃に昼休みを取る習慣。大使・領事館、観光名所、美術館、店
  等の多くは閉まるので要注意。マドリッド等の大都市では、シエスタなしで営業する所も増えている。

 ○指笛

   カナリア諸島のゴメラ等には先住民グアンチェ族が使っていた指笛が残っている。山間部で羊・山
  羊飼い達が会話が届かない距離間でも指笛で会話していたのである。今では小学校の教科にも取り入
  れられた。スイス・アルプス等のヨーデルも似たような高音を出すが、こちらは音楽的な要素が強く
  なった。

 ○世界遺産

  ・コルドバ歴史地区(文化)。 
  ・グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン(文化)。 
  ・ブルゴス大聖堂(文化)。 
  ・マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡(文化)。 
  ・アントニ・ガウディの作品群(文化)。 
  ・アルタミラ洞窟(文化)。 
  ・セゴビア旧市街とローマ水道橋(文化)。 
  ・オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群(文化)。 
  ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街(文化)。 
  ・アビラ旧市街と市壁外の教会(文化)。 
  ・アラゴンのムデハル様式の建築物(文化)。 
  ・古都トレド(文化)。 
  ・カナリア諸島ラ・ゴメラ島頂上のガラホナイ国立公園(自然)。 
  ・カセレス旧市街(文化)。 
  ・セビリャの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館(文化)。 
  ・サラマンカ旧市街(文化)。 
  ・ポブレー修道院(文化)。 
  ・メリダの遺跡群(文化)。
  ・サンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院(文化)。 
  ・サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(文化)。 
  ・ドニャーナ国立公園(自然)。 
  ・歴史的城壁都市クエンカ(文化)。 
  ・バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(文化)。 
  ・ラス・メドゥラス(文化)。 
  ・サン・ミジャンのユソ修道院とスソ修道院(文化)。 
  ・バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院(文化)。 
  ・ピレネー山脈のペルデュ山(複合)。 
  ・アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区(文化)。 
  ・イベリア半島の地中海沿いの岩石芸術(文化)。 
  ・イビサ、生物多様性と文化(複合)。
  ・カナリア諸島テネリフェ島のサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ(文化)。 
  ・アタプルカの考古遺跡群(文化)。 
  ・エルチェの椰子園(文化)。 
  ・タラゴナの遺跡群(文化)。 
  ・バル・デ・ボイのカタルーニャ風ロマネスク様式教会群(文化)。 
  ・ルーゴのローマ城壁(文化)。 
  ・アランフエスの文化的景観(文化)。 
  ・ウベダとバエサのルネッサンス建築物(文化)。 
  ・ビスカヤ橋(文化)。 
  ・テイデ国立公園(自然)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使・総領事館

  ・Embajada del Japon、Calle Serrano,109, 28006-Madrid, Espana
   電話: (34) 91-590-7600
  ・Consulado General del Japon、Edificio Caja Madrid Av. Diagonal,
   640, 2-D 08017 Barcelona, Espana 電話: (34)93 -280-3433

■スロバキア。

 ○主言語はスロバキア語、ドイツ語、ロシア語。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○首都はブラチスラヴァ。

 ○通貨はコロネ。

 ○旅行期は年中可だが5〜10月がベスト。

 ○世界遺産

  ・ヴルコリニェツ(文化)。 
  ・バンスカー・シュティアヴニツァ(文化)。 
  ・スピシュスキー城とその関連文化財(文化)。 
  ・アグテレック・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群(自然)。 
  ・バルデヨフ市街保護区(文化)。 
  ・カルパチア山脈のブナ原生林(自然)。
  ・カルパチア山地のスロバキア地域の木造教会群(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   EMBASSY OF JAPAN、Hlavne namestie 2, 813 27 Bratislava Slovak Republic 
   電話: (421-2) 5980-0100

■スロベニア。(旧ユーゴスラビア)

 ○主言語はスロベニア語、ドイツ語、英語、イタリア語。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○首都はリュブリャナ。

 ○通貨はトラール、ユーロ、ドル。

 ○旅行期は年中可だが5〜10月がベスト。

 ○世界遺産
  
  ・シュコツィアン洞窟群(自然)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   EMBASSY OF JAPAN、Trg republike 3/XI, SI-1000 Ljubljana, 
   Republic of Slovenia 電話: (386) 1-2008281, 1-2008282

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