地球ドライブのノウハウ(47-2)国別情報:ヨーロッパ(フ〜ル)


■フィンランド。

 ○主言語はフィンランド語、スエーデン語、英語。

 ○観光ビザ90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はヘルシンキ。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は、南部は5〜10月、北部は6〜9月がベストで、10〜3月は困難。

 ○サンタクロース

   北緯66度30分の北極圏境に位置するロバンニエミ町はサンタクロース発祥の地。

 ○雪合戦

   日本生まれの雪合戦はここでも「YUKIGASSEN」と呼んで盛ん。将来はオリンピックのゲームに加え
  てもらう可能性があるほど広がっている。

 ○教育と銃社会

   幼稚園から大学院まで無料。1クラス30名以下で落ちこぼれ組なし。2006年の15歳児調査では世界一
  の学習達成度。銃の保有率は米国、イエメンに次いで3位。

 ○結婚

   同性婚も自由。女性が強い、と評判。

 ○マツタケ

   近年は日本に輸出している。

 ○世界遺産

  ・ラウマ旧市街(文化)。 
  ・スオメンリンナの要塞群(文化)。 
  ・ペタヤヴェシの古い教会(文化)。 
  ・ヴェルラ砕木・板紙工場(文化)。 
  ・サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚群(文化)。 
  ・シュトルーヴェの測地弧(文化)。 
  ・クヴァルケン群島とヘーガ・クフテン(自然)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Unioninkatu 20-22, 00130 Helsinki, Finland
   電話: (358-9) 686-0200

□フェロー諸島。(デンマーク領だがEUに未加盟で自治色が強い諸島)

 ○人口は約4.8万人でデンマーク人の島。

 ○主言語はフェロー語、デンマーク語、英語。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○首都はトースハウン。

 ○通貨はフェロー諸島クローネ、デンマーク・クローネ。

 ○旅行期は6〜9月がベストで、他の月は寒すぎる。

 ○捕鯨と羊

   非商業捕鯨活動として年間850頭が国際捕鯨委員会から許可されている漁業と羊の国。

 ○日本人

   デンマーク人女性と結婚した人が住んでいる。

 ○世界遺産は登録なし。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

■フランス。

  南米------仏領ギアナ(海外県=地方都市)

  地中海----コルシカ島

  太平洋----仏領ポリネシア(含、マルケサス諸島、オーストラル諸島、ガンビエ諸島、ソシエテ諸島
       「タヒチ島、モオレア島、フアヒネ島、ライアテア島、タハア島、ボラボラ島、マウビテ
       ィ島」、ツアモシ諸島「含、ランギロア島、マニヒ島」)(海外自治領)

       仏領ニューカレドニア(海外自治領)

       ウエリス・フチューナ諸島

       セントピール・ミケロン

       ワリス・エ・フトーナ(含、ワリス島、フトーナ島、アロフィ島)(海外自治領)

  大西洋----サンピエール・エミクロン(カナダの沖合い25km)(海外自治領)

  インド洋--仏領コモロ諸島(マイヨット島)(海外自治領)

       レウニオン(海外県=地方都市)

       ケルゲレン諸島

       アムステルダム島

       セントポール島

       クロゼット諸島

  カリブ海--マルティニーク島(海外県=地方都市)

       グアダループ(海外県=地方都市)

 ○主言語はフランス語。

 ○観光ビザ90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はパリ。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可だが5〜10月がベスト。

 ○通行

   高速道路オートルートは有料。北西部のカレー港から英国のドーバー港へのフェリーは約1.5時間。

 ○南米への船便

   仏領ギアナへ船便があり、車積載可。

 ○地球ドライブ情報

   フランス自動車旅行連盟(F,F,C,T)、ナショナル自動車クラブ(C,A,N)は情報が豊富。

 ○牡蠣(かき)

   名物のフランス産生牡蠣は、大半の稚貝を日本から輸入して養殖したもの。

 ○出生率

   少し回復した出生率の50%以上は婚外出生による。政策次第で子供は増える?

 ○世界遺産

  ・モン・サン・ミシェルとその湾(文化)。 
  ・シャルトル大聖堂(文化)。 
  ・ヴェルサイユの宮殿と庭園(文化)。 
  ・ヴェズレーの教会と丘(文化)。 
  ・ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群(文化)。 
  ・フォンテーヌブローの宮殿と庭園(文化)。 
  ・アミアン大聖堂(文化)。 
  ・オランジュのローマ劇場とその周辺及び「凱旋門」(文化)。 
  ・アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群(文化)。 
  ・フォントネーのシトー会修道院(文化)。 
  ・アル=ケ=スナンの王立製塩所(ショーの製塩工場とも呼ばれる)(文化)。  
  ・ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場(文化)。 
  ・サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会(文化)。 
  ・ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾(自然)。 
  ・ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)(文化)。 
  ・ストラスブールのグラン・ディル(文化)。 
  ・パリのセーヌ河岸(文化)。 
  ・ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿(文化)。 
  ・ブールジュ大聖堂(文化)。 
  ・アヴィニョン歴史地区(文化)。 
  ・ミディ運河(文化)。 
  ・ピレネー山脈のモン・ペルデュ(複合)。 
  ・歴史的城塞都市カルカッソンヌ(文化)。 
  ・フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(文化)。 
  ・リヨン歴史地区(文化)。 
  ・サン=テミリオン地域(文化)。 
  ・ベルギーとフランスの鐘楼群(文化)。 
  ・シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷、シャンボールの城と領地(文化)。 
  ・中世市場都市プロヴァン(文化)。 
  ・オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル(文化)。 
  ・月の港ボルドー(ボルドー歴史地区)(文化)。
  ・ヴォーバンの要塞群(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館、総領事館、出張駐在官事務所

  ・Ambassade du Japon、7, Avenue Hoche, 75008, Paris, France
   電話: (33-1) 4888-6200
  ・Consulat General du Japon、"Tour Europe", 20, Place des Halles,
   67000 Strasbourg, France 電話: (33-3) 88-52-85-00
  ・Consulat General du Japon、70, Avenue de Hambourg, 13008 Marseille, France
   (B. P. 199,13268 Marseille Cedex 08, France) 電話: (33-4) 91-16-81-81
  ・Bureau Consulaire du Japon、131, boulevard de Stalingrad 
      69100 Villeurbanne, France 電話: (33-4)37-47-55-00

■ブルガリア。

 ○主言語はブルガリア語。

 ○観光ビザ30日不要。

 ○首都はソフィア。

 ○通貨はレフ(複数形の発音はレ)。

 ○旅行期は年中可だが5〜11月がベスト。

 ○グリーンカード(強制交通保険)

   CARTE VERDEという看板を掲げた店で加入可。1ヶ月60ユーロ、3ヶ月160、1年まであ
  り。東欧を含みヨーロッパ全域。

 ○物価

   東欧では最も安い。

 ○会話

   外国人と英語で話せる人が急増中。学校の語学教育ではロシア語がなくなり英語になったとか。

 ○両替

   イカサマが多く銀行が無難。

 ○世界遺産

  ・ボヤナ教会(文化)。 
  ・マダラの騎士像(文化)。 
  ・カザンラクのトラキア人の墳墓(文化)。 
  ・イヴァノヴォの岩窟教会群(文化)。 
  ・古代都市ネセバル(文化)。 
  ・リラ修道院(文化)。 
  ・スレバルナ自然保護区(自然)。 
  ・ピリン国立公園(自然)。 
  ・スヴェシュタリのトラキア人の墳墓(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Ul Lyulyakova Gradina 14, Sofia, Bulgaria
   電話: (359-2) 971-2708

■ベルギー。

 ○主言語は、南部はフランス語、北部はフラマン語=オランダ語、英語、ドイツ語。

 ○観光ビザ90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はブラッセル。

 ○通貨はユーロ。

 ○カルネ

   私はベルギーの友人宅に住所を構え、中古車を輸出用として非課税で購入し、グリーンカードを取
  得し、自動車クラブで738米ドルの担保金を預けてカルネを取得し、6大陸の100カ国をドライブした。
  車検の期限は切れてしまったが、問題は起きなかった。

 ○旅行期は年中可だが5〜11月がベスト。

 ○世界遺産

  ・フランドル地方のベギン会修道院群(文化)。 
  ・ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトとその周辺 (エノー州)(文化)。 
  ・ブリュッセルのグラン=プラス(文化)。 
  ・ベルギーとフランスの鐘楼群(文化)。 
  ・ブリュッヘ歴史地区(文化)。 
  ・建築家ヴィクトル・オルタの主な都市邸宅群 (ブリュッセル)(文化)。 
  ・モンス市スピエンヌの新石器時代の火打石採掘地(文化)。 
  ・トゥルネーのノートルダム大聖堂(文化)。 
  ・プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Ambassade du Japon、Avenue des Arts 58, 1000 Bruxelles, Belgique
   電話: (32-2) 513-2340, 500-0580(領事部)

■ポーランド。

 ○主言語はポーランド語、ドイツ語、英語、フランス語。

 ○観光ビザ90日不要。

 ○首都はワルシャワ。

 ○通貨はズオチ。闇両替なし。

 ○旅行期は年中可だが5〜10月がベスト。

 ○キャンプ場

   少ない。モーテルは多い。

 ○高速道路

   無料。

 ○グリーンカード

   OSWIECIM=アウシュビッツからスロバキアのOLOMOUCへの国境手前の道路に面した店で、グリーン
  カード購入可。

  無保険車は1,000ドルの罰金。イラン、トルコ、イスラエル、モロッコ、チュニジア、ウクライナ、
  東欧も含む全ヨーロッパ適用で安い。ただし、補償金等は不明。

   保険会社例:ENERGO-ASEKURACJA S.A 電話0-48-360-12-16 。3か月間有効2,500円、4か月
         間3,200円、6か月間4,500円。補償金等は不明。

 ○世界遺産

  ・クラクフ歴史地区(文化)。 
  ・ヴィエリチカ岩塩坑(文化)。 
  ・アウシュヴィッツ強制収容所(文化)。 
  ・ベラヴェシュスカヤ・プーシャ/ビャウォヴィエジャの森(自然)。 
  ・ワルシャワ歴史地区(文化)。 
  ・ザモシチ旧市街(文化)。 
  ・中世都市トルン(文化)。 
  ・マルボルクのドイツ騎士団の城(文化)。 
  ・カルバリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園(文化)。 
  ・ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群(文化)。 
  ・南部小ポーランドの木造教会群(文化)。 
  ・ヴロツワフの百周年記念ホール(文化)。 
  ・ムスカウアー公園/ムジャコフスキ公園(ドイツ連邦共和国及びポーランド共和国)(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Ul.Szwolezerow 8, 00-464, Warszawa, Poland
   電話: (48-22) 696-5000、696-5005(領事部)

■ボスニア・ヘルツェゴビナ。(旧ユーゴスラビア)

 ○主言語はボスニア語、セルビア語、クロアチア語、英語、ドイツ語。

 ○観光ビザ90日不要。

 ○首都はサラエボ。

 ○新統一通貨マルク、ユーロ。旧ユーゴ各国間の新紙幣の両替は困難。

 ○旅行期は年中可だが5〜11月がベスト。

 ○失業率

   47%。(2004年)

 ○国勢

   国土の面積支配で五分五分。セルビア系支配が約51%のスルプスカ共和国と、イスラム系・クロアチ
  ア系支配が約49%のボスニア・ヘルツェゴビナ連邦で構成。これとは別に、歴史的に北部をボスニア地
  方、南部をヘルツェゴビナ地方という。

 ○内戦被害

   ユーゴ紛争(コソボ紛争は含まず)での直接の犠牲者は約350万人(推定約20万人の徴兵や民族差別
  から逃げた人、脱走兵等は含まず)。ボスニア・ヘルツェゴビナでは住民の約73%(約270万人)が難
  民・避難民となり、居住地の約80%が破壊された。全土が危険。

 ○世界遺産

  ・モスタル旧市街の古橋地区(文化)。 
  ・ヴィシェグラードのソコルル・メフメト・パシャ橋(文化)。 

 ○治安は十分注意A2007.12。独立して間がなく問題多し。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、Bistrik 9,71000 Sarajevo,Bosnia and Herzegovina
   電話: (387-33) 209-580

■ポルトガル。

  東大西洋----アソーレス島

        マデイラ諸島

 ○主言語はポルトガル語。

 ○観光ビザ90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はリスボン。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○ポルトガル語圏諸国共同体(CPLP)加盟国

   ポルトガル、ブラジル、アンゴラ、カーボ・ヴェルデ、ギニア・ビサウ、モザンビーク、サントメ・
  プリンシペ、東ティモールの8か国。

 ○コルク

   日本が輸入している凝集コルクの3分の2はポルトガル産。 

 ○日本へ伝来

   1543年にポルトガル人が種子島に漂着し鉄砲を初伝来(異説あり)。その他、天ぷら、パン、コッ
  プ、傘、ズボン、カッパ、ボタン、鉄砲技術、「地球は丸い」と教えた天文学、数学工学、医学など。

   逆に、日本から西欧に伝えられたものの一つに「柿=カキ」がある。スペイン語でもカキという。

 ○ヨーロッパ最西端

   ロカ岬。車で最短で走れば、ロシアの東端ウラジオストックからは3週間でゆける。もちろん、二
  輪車、自転車、徒歩でも一夏中にゆける。

 ○世界遺産

  ・アゾレス諸島のアングラ・ド・エロイズモの町の中心地区(文化)。 
  ・リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔(文化)。 
  ・バターリャ修道院(文化)。 
  ・トマールのキリスト教修道院(文化)。 
  ・エヴォラ歴史地区(文化)。 
  ・アルコバッサ修道院(文化)。 
  ・シントラの文化的景観(文化)。 
  ・ポルト歴史地区(文化)。 
  ・コア渓谷の先史時代のロック・アート遺跡群(文化)。 
  ・マデイラ島の照葉樹林(自然)。 
  ・アルト・ドウロ・ワイン生産地域(文化)。 
  ・ギマランイス歴史地区(文化)。 
  ・アゾレス島のピコ島のブドウ畑文化の景観(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embaixada do Japao、Av. da Liberdade, 245-6, 1269-033 Lisboa, Portugal
   電話: (351-21) 3110560

■マケドニア旧ユーゴスラビア。(旧ユーゴスラビア)

 ○主言語はマケドニア語、セルビア語、クロアチア語、英語、ドイツ語。

 ○ビザは90日不要。

 ○首都はスコピエ。イスラム教徒の世界。

 ○通貨はマケドニア・デナル。

 ○旅行期は年中可だが5〜11月がベスト。

 ○国内対立

   マケドニア系とアルバニア系の対立、周辺国との紛争等で危険。

 ○産業

   農林業と漁業が全体の71%。

 ○ホテル

   紛争が続いている間は、宿泊者は旅券を警察に一時預けなくてはならないとか。

 ○世界遺産

  ・オフリド地域の文化的・歴史的景観とその自然環境(複合)。

 ○治安は十分注意A2007.12。民族紛争中。

 ○日本大使館はなく、オーストリアの日本大使館が兼務。

□マデイラ諸島。(ポルトガル領)

 ○北大西洋にある人口約25万人のポルトガル人の諸島。

 ○主言語はポルトガル語。

 ○ビザは90日不要。

 ○首都はフンシャル。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○ウクレレの発祥地

   この諸島からハワイに移民した人が民族楽器のブラギーニャを持ち込み、後にウクレレとなった。

 ○世界遺産

  ・照葉樹林(自然)。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

■マルタ。

 ○主言語はマルタ語、英語、イタリア語。

 ○ビザは90日不要。

 ○首都はバレッタ。

 ○通貨はマルタ・リラ→2007年ユーロ。米ドルも流通していて、街中に自動両替機あり。

 ○旅行期は年中可。

 ○物価は高い。

 ○フェリー

   イタリアの主要港からフェリーあり。

 ○グリーンカード

   14日で100ドルと高い。

 ○学生証や旅券

   学生証や65歳以上の旅券があれば遺跡や博物館は無料。

 ○難民

   アフリカからの不法移民者が多い。

 ○世界遺産

  ・ハル・サフリエニ地下墳墓(文化)。 
  ・バレッタ市街(文化)。 
  ・マルタの巨石神殿群(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館はなく、イタリアの日本大使館が兼務。

■モナコ。

 ○主言語はフランス語。

 ○ビザは90日不要。

 ○首都はモナコ。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○国土面積

   1.95km2でバチカン市国に次いで世界第2の小国。皇居の約2倍弱。人口密度は世界一過密。

 ○世界遺産は登録なし。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館はなく、フランスの日本大使館が兼務。

■モンテネグロ(旧ユーゴスラビア。2006.6.3独立宣言)

 ○主言語はセルビア語、アルバニア語(コソボ地区)。

 ○ビザは90日不要。

 ○首都はポドゴリツァ。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可だが5〜11月がベスト。

 ○国勢

   アルバニア系とセルビア系の住民が過激な闘争を展開し危険。外国人をスパイ視することがあるの
  で、旅券は大切に保管すること。写真撮影も慎重に。

 ○独立

   193番目の独立国で人口は約62万人。

 ○世界遺産

  ・コトルの自然と文化-歴史地域(文化)。 
  ・ドゥルミトル国立公園(自然)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館はなく、セルビアの日本大使館が兼務。

■リヒテンシュタイン。

 ○主言語はドイツ語、英語。

 ○ビザは180日不要。

 ○首都はファドーツ。

 ○通貨はスイスフラン。

 ○旅行期は年中可。

 ○世界遺産は登録なし。

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館はなく、スイスの日本大使館が兼務。

■ルーマニア。

 ○主言語はルーマニア語、ハンガリー語、フランス語、英語。

 ○観光ビザ90日不要。

 ○首都はブカレスト。

 ○通貨はレウ(単数)レイ(複数)。

 ○旅行期は年中可だが5〜11月がベスト。

 ○グリーンカード

   対人強制交通保険はCARTE VERDEという看板を掲げた店で加入可。1か月60ユーロ、3
  か月160ユーロ、1年まであり。東欧を含みヨーロッパ全域有効のがある。

 ○世界遺産

  ・ドナウ・デルタ(自然)。 
  ・トランシルヴァニア地方の要塞教会群のある集落(文化)。 
  ・ホレズ修道院(文化)。 
  ・モルドヴィア地方の教会群(文化)。 
  ・オラシュチエ山脈のダキア人要塞群(文化)。 
  ・マラムレシュ地方の木造教会群(文化)。 
  ・シギシォアラ歴史地区(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Embassy of Japan、8th Floor, America House East Wing, Sos.
   Nicolae Titulescu, Nr.4-8, Sector 1, Bucharest 011141, Romania
     電話: (40-21) 319-1890, (40-21) 319-1891

■ルクセンブルク。

 ○主言語はルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語。

 ○観光ビザ90日不要。(共通ビザ等のシェンゲン協定加盟国)

 ○首都はルクセンブルク。

 ○通貨はユーロ。

 ○旅行期は年中可。

 ○医療費は無料。

 ○国内総生産高(2005年のGDP)

   世界一の鉄鋼、スイス並の金融業や切手発行等で一人当りのGDPは日本の2.2倍で世界一。小豆島位
  の国土に人口4万人弱で---よ〜やる!(1993年、日本は世界一だったが大量の国債を発行しても14位
  に陥落。日本より各国の経済政策等が上回っている証拠)。

 ○世界遺産

  ・ルクセンブルク:その古い街並みと要塞群(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Ambassade du Japon、62, avenue de la Faiencerie, L-1510 Luxembourg,
   Grand-Duche de Luxembourg (B.P. 92 L-2010) 電話: (352) 4641511

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