地球ドライブのノウハウ(52)国別情報:アフリカ、インド洋(タ〜ホ)


■タンザニア。ザンジバル島、ペンバ島、マフィア島(西インド洋)。(旧独→英植民地)

 ○主言語はスワヒリ語、英語。

 ○ビザ要。国境で90日の観光ビザ取得可。

 ○カルネ要。

 ○首都はダルエスサラーム(法的にはドドマ)。

 ○通貨はシリング。

 ○旅行期は年中可。

 ○接続ルート

  ・タンガニーカ湖南端のザンビアのンプルング、同湖東岸のタンザニアの各港、同湖北端のブルンジの
   ブジュンブラに週1回連絡船あり。各港に桟橋はなく、二輪車は小舟で下せるが、車積載は可能か事
   前に調べること。

  ・ビクトリア湖に各国の港への連絡船あり。

 ○キリマンジャロ登山

  ・政府の公設ポーター付で、5日間で約600ドル。登頂者には証明書がもらえる。観光客が頂上を征服で
   きる確率は高山病等で平均約30%。下界が見える乾季は12〜3月。

  ・東側マラング・ルート。メジャールート、64km、5〜6日間、高低差3,916m、山小屋泊、モシ→マラ
   ング→ザ・サドル→ギルマンズ・ポイント→頂上。

  ・西側マチャメ・ルート。アドベンチャールト、69km、6〜7日間、高低差4,096m、キャンプ泊、モシ
   →ムウェカ→バランコ谷→ステラポイント→頂上。 

 ○サファリ

  ・自然公園多し。自動車旅行の特権であるサファリ・ドライブは最高!草食動物と肉食動物の死闘が
   繰り広げられる水飲み場は圧巻!

  ・タンガニーカ湖中央部東岸のマハレ山塊国立公園。チンパンジーの宝庫だが道がなく車では不可能。
   公園北端の村ラゴサ、南端の村キブウェサは小船でゆける。

  ・セレンゲッティ国立公園。数百万頭のヌーやシマウマの約300km大移動。乾期の終わりになり、草
   が乏しくなる毎年11月頃は、大群が北上してマラ河を渡り、ケニアの自然動物保護区内に移動する。   大群の渡河は命がけで、落命する動物多し。

  ・ンゴロンゴロ自然保護区

    広さ8,000平方kmのクレーターに約25,000頭の野生動物がいる。入場料50米ドル、自動車でのサ
   ファリツアー380米ドル、草原を歩いてのウォーキングサファリ200米ドルからルートによって色々。   約4万人のマサイ族が住む村のツアー230米ドル。マサイ族の大人との挨拶は手のひらでハイタッチ式   に、子供は頭を差し出すので手でなでてあげるのが礼儀作法。

  ・タンガニーカ湖北部東岸のキゴマから南へ約20kmのウジジ。英国生まれのアメリカ人新聞記者ス
   タンレーは、アフリカ探検からの音信が途絶えたリビングストーン の救助に向い、1871年、ウジジ
   のマンゴーの樹の下で、やつれ果てた白人を見つけて救出した。記念館・碑あり。

 ○JICAの貢献

    日本は「NIPPON」という銘柄の米を一貫して日本式に栽培し成功。マラリア撲滅用の「蚊が近づく   と死ぬカヤ」を生産し、7,000人の雇用を生み70,000人の家族が職を得た。現地人は生れて初めての
   現金収入に戸惑っているので、お金の管理についても同時に学ばせた。

 ○世界遺産

  ・ンゴロンゴロ保全地域(自然)。 
  ・キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群(文化)。 
  ・セレンゲティ国立公園(自然)。 
  ・セルース猟獣保護区(自然)。 
  ・キリマンジャロ国立公園(自然)。 
  ・ザンジバル島のストーン・タウン(文化)。
  ・コンドア岩石芸術遺跡群(文化)。 

 ○治安

   渡航延期勧めC〜十分注意A2007.12。テロ、犯罪等に要注意。特にブルンジとルアンダの国境地
  帯、タンガニーカ湖岸、ザンジバルのベンバ島、インド洋沿岸部。

 ○日本大使館

   Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, Dar es Salaam, Tanzania
   (P.O. Box 2577) 電話: (255-22) 2115827, 2115829, 2117383, 2117384

■チャド。(旧仏植民地)

 ○主言語はフランス語、アラビア語。

 ○ビザ要。

 ○カルネ要。

 ○首都はンジャメナ。

 ○通貨はCFAフラン。

 ○旅行期は年中可だが3〜6月は暑い。

 ○接続ルート

   すべての近隣国にルートはあるが、政治情勢次第。リビアは困難。特にスーダン西部のダルフール
  地方は危険。周辺6か国との国境には地雷原あり。

 ○経済

   原油が産出し、南部ドーバから隣国カメルーンのクリビ港に至る全長1,070Kmの石油パイプラインが
  貫通し、日量10万バーレルの石油の商業生産を開始。

 ○チャド湖

   面積は周辺の旱魃等で1960年から1980年に10%に細り、もはや湖はチャドにしかない。水量は400か
  ら150億トンに減少。

 ○世界遺産は登録なし。

 ○治安は渡航延期勧めC〜渡航是非検討B2007.12。

 ○日本大使館はなく、カメルーンの日本大使館が兼務。

■中央アフリカ。(旧仏植民地)

 ○主言語はサンゴ語、フランス語。

 ○ビザ要。

 ○カルネ要。

 ○首都はバンギ。

 ○通貨はCFAフラン。

 ○旅行期は年中可だが、3〜11月の雨季の泥道は不可能。

 ○世界遺産

  ・マノヴォ=グンダ・サン・フローリス国立公園(自然)。 

 ○治安は渡航延期勧めC〜十分注意A2007.12。政争、犯罪多発で危険。

 ○日本大使館はなく、カメルーンの日本大使館が兼務。

■チュニジア。(旧仏植民地)

 ○主言語はアラビア語、フランス語、英語。

 ○ビザは90日不要。

 ○カルネ不要。

 ○首都はチュニス。

 ○通貨はディナール。

 ○旅行期は年中可。

 ○観光名所

   市場、ベルベル人の洞穴住居、砂漠、カルタゴやローマ遺跡多し。ジェルバ島にはユダヤ教の宗教
  施設があり、イスラエル人等を狙ったテロがあり要注意。

 ○粉挽屋

   住民は粉にする前の小麦等を持参して、必要な時に必要な量だけ粉にしてもらう。

 ○世界遺産

  ・チュニス旧市街(文化)。 
  ・カルタゴ遺跡(文化)。 
  ・エル・ジェムの円形闘技場(文化)。 
  ・イシュケル国立公園(自然)。 
  ・ケルクアンの古代カルタゴの町とその墓地遺跡(文化)。 
  ・スース旧市街(文化)。 
  ・ケルアン(文化)。 
  ・ドゥッガ/トゥッガ(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

   Ambassade du Japon、9 Rue Apollo XI,1082 Mahrajene-Tunis, Tunisie
    (B.P. 163, Cite Mahrajene 1082 Tunis)
   電話: (216-71) 791-251, 792-363, 793-417

□ディエゴガルシア島。(英領チャゴス諸島にある)

 ○米国は英国から借りて軍事基地を置き、B-52長距離爆撃機がイラクやアフガニスタン攻撃時にも使用。
  原住民はすべて島外へ移住させられ、多くはセイシェル諸島に住んでいて、帰島について裁判中。

■トーゴ。(旧独→仏植民地)

 ○主言語はフランス語。

 ○ビザ要。空港で取得可。

 ○カルネ要。

 ○首都はロメ。

 ○通貨はCFAフラン。

 ○旅行期は年中可。

 ○ビール

   旧宗主国のドイツ人が残したビールの味は今も健在で、しかも安い!ソーセージもあり。

 ○世界遺産

  ・バタマリバ人の土地クタマク(文化)。 

 ○治安は十分注意A2007.12。政争からの紛争に要注意。

 ○日本大使館はなく、コートジボワールの日本大使館が兼務。

■ナイジェリア。(旧英植民地)

 ○主言語は英語。

 ○ビザ要。

 ○カルネ不要。

 ○首都はアブジャ。(ラゴスは商業的な首都)

 ○通貨はナイラ。

 ○旅行期は年中可だが海岸地帯のみ6〜10月は雨季。

 ○接続ルート

   東部の油田地帯の紛争をはじめ、全国の国境は危険。部族争い、宗教争いに注意。

 ○住民

   日本の2.5倍の土地に約250種族が約1億4千万人居住。アフリカ全体の人種数と言語数はいくつか?
  言語学者は、地球上の言語数は3,000〜6,000というが、もっと多いだろう?

 ○石油

   輸出の約90%は原油。

 ○世界遺産

  ・スクルの文化的景観(文化)。 
  ・オシュン=オショグボの聖なる木立(文化)。 

 ○治安

  ・退避勧告D〜渡航是非検討B2007.12。

  ・外国人も誘拐する事件が年約100件、被害者約300人。その他武装強盗、殺人、強姦、詐欺等も激増。
   H5N1型鳥インフルエンザの鳥への感染が25州で確認、ラゴスでは人への感染例あり。

  ・この国のインターネットカフェから米国在住人に対して「振込め詐欺」が頻発。今や振込め詐欺は
   国境を超えて「国際裏ビジネスの花形」の感あり。インターネットを介したこの種の裏ビジネスが
   増え、これからは世界中から操作されるWEBに振りまわされそうだ。

 ○日本大使館・出張駐在官事務所

  ・Embassy、No.9, Bobo Street (off Gana Street), Maitama, Abuja,
   Nigeria (P.M.B. 5070 WUSE)
   電話: (234-9) 413-8898, 413-9258, 413-9718〜19, 461-3289〜90
  ・Embassy of Japan, Lagos Office、Plot 24/25 Apese Street,
      Victoria Island, Lagos, Nigeria (P.O. Box 2111)
   電話: (234-1) 261-3797, 261-4929, 261-5984, 261-6827, 461-6394

■ナミビア。(旧独→南ア植民地)

 ○主言語は英語、アフリカーンス語、ドイツ語。

 ○観光ビザは90日不要。

 ○カルネ要。

 ○首都はウインドック。

 ○通貨はナミビアドル。

 ○旅行期は年中可。

 ○ブランドバーグ山塊

   ナミブ砂漠は最も古い砂漠。その中で、首都から北西約400kmのブランドバーグという丸い山塊
  には、南大西洋から流れてきた霧が冷やされて雨滴になり緑地がある。山頂の海抜は2,573mで、南
  大西洋から直線距離で約100km。珍しい動植物が散見され、岩面の壁画約100点は約1万年前のもの。

 ○エトーシャ国立公園

   琵琶湖の約8倍の広さの塩湖が干上がった乾燥地に114種類の哺乳類、340種類の鳥類、16種類の爬
  虫類がいる。大型動物の水飲みが近くで見られ、ときにはライオンがシマウマを襲ったり、他の自然
  公園ではめったに見られない壮絶なシーンが展開される。

 ○オットセイの楽園

   大西洋沿岸は魚が豊富。北西岸のケープフーリアの海岸には、これを餌に100,000頭のオットセイが
  棲息している。ナミブ砂漠のライオンは、ときどきこれらのオットセイを襲う。

 ○世界遺産

  ・トワイフェルフォンテイン (Twyfelfontein)(文化)。 

 ○治安は十分注意A2007.12。アンゴラ国境の北部州は犯罪者や上法移民者で危険。他も犯罪激増中。

 ○日本大使館はなく、南アフリカの日本大使館が兼務。

□西サハラ(モロッコ領有宣言)。(旧スペイン植民地)

 ○基本条項はモロッコ参照。

 ○旅行期は年中可。

 ○接続ルート

  ・アルジェリアとは不可。アルジェリア南西部のティンドーフに基地を置く独立派ポリサリオフロン
   ト(サハラ・アラブ民主共和国)は西サハラ東部でときどきモロッコ軍と戦闘をするので危険。国
   境の内側には地雷が百万個も埋設されていると喧伝されている。

  ・モーリタニア北西部のビルモグレン間も危険。

  ・モーリタニアのヌアジブ港へはOK。西サハラ最南部の約40kmは砂漠で、5km位はソフトサンド
   があり、1年中政府の警備車がつくコンボーイ走行になる。モーリタニア側の海沿いルートは首都
   まで舗装道で、ガソリンや食堂等あり。さらにセネガルまでは舗装道。

  ・スペイン領時代は、首都(現ラユーン、旧アイウン)とカナリア諸島のラスパルマスとの間に船便
   があったが、今はどうか?

 ○燐鉱石

   内陸のブークラ―には産出量世界第4位の燐鉱石鉱山があり、長さ約130kmのベルトコンベア―で
  大西洋の輸出港まで運ばれている。

 ○地雷原

   市街地と幹線道路を除き地雷あり。特に東・南部の国境地帯。

 ○アフリカ連合加盟と脱退

   独立派ポリサリオフロント(サハラ・アラブ民主共和国)はアフリカ連合に加盟。モロッコは西サ
  ハラの領有がアフリカ連合から認められず、逆にアフリカ連合を脱退。西サハラの大西洋岸は単にタ
  イ、タコ等の海産資源のみならず原油や天然ガスの埋蔵が確認されており、今後の動向が注目される。

 ○世界遺産は登録なし。

 ○治安は渡航延期勧めC〜十分注意A2007.12。

 ○日本大使館はなく、モロッコの日本大使館が実務。

■ニジェール。(旧仏植民地)

 ○主言語はフランス語。

 ○ビザ要。国境で30日取得可。

 ○カルネ要。

 ○首都はニアメ。

 ○通貨はCFAフラン。

 ○旅行期は年中可だが3〜9月は暑い。

 ○接続ルート

   リビアは困難。スーダン西部のダルフール地区へは内戦中で危険。その他はOK。   

 ○産業

   ウラン鉱石が外貨獲得の柱。

 ○出生率

   世界最高で7.91人(2006年の日本は1.31)。

   主な理由

    0子供が少ないと生活・生計維持が困難だから

    0乳児死亡率が高いから、生れても全員育たないからできるだけ生む

    0老後の生活が不安で子供に養育してもらうため

    0女性の人権が低いから

    0バスコントロールの未普及

    0宗教上の問題

    O家父長制度で女性の権利が低いため

   残りの出生率ベスト9(2000〜2005年の国連調査)

    A東チモール   7.79

    Bアフガニスタン 7.48

    Cギニアビサウ  7.1

    Dウガンダ    7.1

    Eマリ      6.92

    Fブルンジ    6.8 

    Gリベリア    6.8

    Hアンゴラ    6.75

    Iコンゴ民主共和 6.7

 ○世界遺産

  ・アイル山地とテネレ砂漠自然保護区他。

 ○治安は地方により渡航延期勧めB〜十分注意@2007.1。政府は地方の統治ができず犯罪の温床で危険。

 ○日本大使館はなく、コートジボワールの日本大使館が兼務。

■ブルキナファソ。(旧アッパーボルタ、旧仏植民地)

 ○主言語はフランス語。

 ○ビザ要。

 ○カルネ要。

 ○首都はワガドゥグー。

 ○通貨はCFAフラン。

 ○旅行期は年中可だが3〜6月は暑い。

 ○ルンルンギー

   この植物の葉や茎は蚊をよせつけない作用があり、市場等では1束5円位で売っている。蚊取線香の
  原料になる除虫菊の花にはピレトリンという物質があり、これが蚊を殺すようだが、ルンルンギーに
  も同様の物質があるのかな?毎年300万人もの死者を出している史上最強の感染症「マラリア」を引
  き起こすハマダラ蚊のメス退治に、ルンルンギーの活用を期待する。

 ○世界遺産は登録なし。

 ○治安

   一般的注意@2007.12。政治情勢にもよるが、古きアフリカの平穏な村人が旅人をいやしてくれる。

 ○日本大使館

  Ambassade du Japon
  01BP5560 Ouagadougou 01 Parcelle 05 du lot n°09 de la zone A, 
  Section B du Secteur n° 15 Quartier OUAGA 2000, Burkina Faso
  電話: (226) 5037-6506, 6509

■ブルンジ。(旧独→ベルギー植民地)

 ○主言語はフランス語。

 ○ビザ要。

 ○カルネ不要。

 ○首都はブジュンブラ。

 ○通貨はブルンジフラン。

 ○旅行期は年中可だが、雨季は3〜5月と9〜12月の2回ある。

 ○接続ルート

   首都からタンガニーカ湖南端のタンザニアのカサンガやザンビアのンプルングヘも小船で行ける。
  車も積載可能かは事前調査が必要。

 ○大虐殺

   ルアンダでは丸顔のフツ族(遊牧民族で多数)が面長のツチ族(農耕民族で少数)を100日間で80
  万人も大虐殺し、それと並行してブルンジでもツチ族とフツ族が殺戮を10年間も繰り広げたとか。

 ○出生率

   世界第7位で6.8人。

 ○輸出品

   99%はコーヒーと紅茶。

 ○世界遺産は登録なし。

 ○治安は渡航延期勧めC〜渡航是非検討B2007.12。

 ○日本大使館はなく、ケニアの日本大使館が兼務。

■ベナン(旧ダホメー)。(旧仏植民地)

 ○主言語はフランス語。

 ○ビザ要。48時間のトランジットビザは国境で取得可。

 ○カルネ要。

 ○首都はポルトノボ。

 ○通貨はCFAフラン。

 ○旅行期は年中可だが6月は多雨。

 ○社会

  ・日本の約3分の1の面積に約46部族。

  ・アフリカの民主化モデル国。経済構造調整の模範国。

  ・漫才・映画監督・司会と何でも屋のビートたけしとベナン出身タレントのゾマホンがコトヌーに日
   本語学校開設。

 ○輸出

   輸出作物の85%は綿花。

 ○世界遺産

  ・アボメイの王宮群(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

  Ambassade du Japon
  Villa A2, Complexe CEN-SAD, Laico-Benin,Boulevard de la Marina, Cotonou, Benin
  電話: (229)2130-5986

■ボツワナ。(旧英植民地)

 ○主言語は英語。

 ○ビザは90日不要。

 ○カルネ要。実態は不要なことが多い。

 ○首都はハボローネ。

 ○通貨はプラ。

 ○旅行期は年中可だが9〜2月は暑い。

 ○社会

   青年男子の40〜70%はエイズ感染者。でも日本の1.5倍の国土に人口173万人で、ダイヤモンド等の
  天然資源に恵まれ、国債格付は一時日本より上だったことがある。ボツワナは1997年に駐日大使を置
  いたが、日本は2008年でも現地に大使館なし。

 ○象

   チョベ国立公園には約10万頭の大群が集まる。群れとしては世界一。

 ○ツェツェバエ

   国土の37%は動物保護区だから、一般道でも象等に遭遇することがある。面積1.5万kuのオカバ
  ンゴ湿原は動物の楽園だが、中央のモレミ国立公園はツェツェバエが多く、防護網が必要。ズボンや
  シャツの上からも刺され、これが痛い!運が悪ければ眠り病で死にいたる。家畜も同じ運命で危険。

 ○ATM

   日曜日でも国際金融機関のキャッシュカードで現金をおろせる。これも天然資源のお陰だろう。

 ○世界遺産

  ・ツォディロ(文化)。 

 ○治安は一般的注意@2007.12。

 ○日本大使館

  Embassy of Japan
  4th Floor, Barclays House, Plot 8842, Khama Crescent, Gaborone, Botswana
  電話: +267-391-4456

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